川村雅則ゼミナール『北海学園大学 学生アルバイト白書2022(連載11)』

アンケート調査結果がまとまった(川村雅則ゼミナール『北海学園大学 学生アルバイト白書2022(連載10)』)ことをうけて、もっとコンパクトで読みやすい「教材」を何かつくれないだろうか、ということで、2部のゼミ生たちが作業をしていました。その成果です。どうぞお読みください。

なお、図表は連載10からの転載です(番号もそのまま転載)。

川村雅則ゼミナール『北海学園大学 学生アルバイト白書2022』(連載1~連載10)

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ある日の2部川村ゼミ

先生:今日はなんと、川村ゼミに来年度から入ることを希望する1年生のAさんとBくんがゼミ見学に来てくれました(拍手)。

ちょうど、学生アルバイトや学費負担・奨学金利用などをテーマにした、川村ゼミによる毎年恒例の調査結果がまとまったところですから、この結果報告をしてもらいましょう。調査活動を中心的に行ってくれたCくん(2年生)、Xさん(3年生)、よろしく頼みますね。

それから、このアルバイト・学費等問題をテーマにゼミ論を執筆中のYくん(4年生)も、その成果を持参してくれましたから、心強いです。

というわけで、先生は今日はおとなしくしていますからね。それじゃあ皆さん、あとはよろしく。

 

 

対面授業への切り替えでバイト減

Xさん:学生アルバイトの問題といっても取っ付きにくいと思うから、まずは自分自身の問題から考えていきましょうか。Aさんは、アルバイトをしていて何か困っていることや問題点などはありますか。

 

Aさん:そうですね。以前の大学は、オンラインが中心だったと聞いていますが、私たちが入学した今年度からは、原則として、オンライン授業から対面授業に切り替わりましたよね。授業とアルバイトとの両立は結構大変です。

 

Cくん:確かに、昨年度まではオンライン授業がメインだったから、割と自由にアルバイトを入れられたよね。僕も大変になったので、シフトを減らしたよ。

 

Bくん:え、そうなんですか。僕自身は、そんなに長く働いていないので、ちょっとイメージがしづらいです。

 

Xさん:そうですね。どうしても自分の経験だけで考えてしまいがちなので、今回の調査で確認してみましょうか。

アンケート調査によれば、まず2部では、授業がオンラインから対面に切り替わる前(2022年度の前)に3人に2人はアルバイトをしていたんですよ。そして、アルバイトしている人の中では、次の表のとおり、3人に2人以上が授業の対面化による影響を受けていたんです。

 

表Ⅱ-2 対面授業が開始されたことにともなう勤務状況や収入の変化【複数回答可】

単位:人、%

全体 1部 2部
298 100.0 192 100.0 106 100.0
勤務回数や勤務時間数を減らした 111 37.2 74 38.5 37 34.9
勤務時間帯や曜日を変更した 112 37.6 77 40.1 35 33.0
アルバイトを辞めたり変えたりした 28 9.4 15 7.8 13 12.3
アルバイト収入が減った 72 24.2 48 25.0 24 22.6
むしろ勤務回数や勤務時間数が、以前よりも増えた 16 5.4 8 4.2 8 7.5
以上のような変化はとくにない 92 30.9 57 29.7 35 33.0

 

Xさん:具体的には、勤務回数や勤務時間数を減らしたり、勤務時間帯や曜日を変更しているでしょ。中には、アルバイト収入が減ったり、アルバイトを辞めたり変えたりしたケースもあったんですよ。

 

Bくん:そうか。僕はそんなにバイトをしていないものだから、オンラインから対面に切り替わることでこんな影響が出ていたなんて知りませんでした。

 

アルバイト収入は何に使う?

Bくん:でも、みんなは随分とバイトをしているんですね。稼いだアルバイト代は何に使うんだろう。ちなみにAさんはどうなの?

 

Aさん:私は主に生活費と学費のためです。一人暮らしで、奨学金も借りていますけど、遊びや趣味にあてる費用はあまりないかな。2部生にはそういう人が多いと思う。友達もそんな感じだよ。

 

Cくん:このデータをみてみて。1部と2部では、アルバイトをする理由や使途に大きな違いがあるんだよ。

 

表Ⅱ-14 アルバイトをする理由(学費・生活費を得るためか、遊ぶ・趣味等に使うお金を得るためか)

単位:人、%

全体 1部 2部
363 100.0 244 100.0 119 100.0
遊び・趣味等に使うお金を稼ぐため 89 24.5 79 32.4 10 8.4
どちらかといえば遊び・趣味等に使うお金を稼ぐため 97 26.7 78 32.0 19 16.0
どちらかといえば学費・生活費等を稼ぐため 39 10.7 20 8.2 19 16.0
学費・生活費等を稼ぐため 66 18.2 23 9.4 43 36.1
どちらも半々 72 19.8 44 18.0 28 23.5

 

Cくん:1部では、遊びや趣味のためと回答する割合が3分の2を占めているけれども、2部では、生活費や学費のためと回答する割合が半数を超えているでしょ。

 

Aさん:1部と2部ではこんなにも大きな違いがあったんですね。

私は、高校時代の友達が1部に通っているんですが、確かに、1部生と2部生とでは、大学生活の送り方やアルバイトの位置づけがちょっと違う感じを受けます。

 

Xさん:もちろん1部生でも、学費や生活費のためにバイトをしている学生はいますけれどもね。

ついでに、こちらのデータもみておきましょうか。

アルバイト収入の使途については、1部では、趣味・娯楽などのプライベートに使用する者の割合が高いのに対して、2部では、生活費や学費関連にあてている割合が高いですよね。

 

表Ⅱ-15a アルバイト収入の使途【複数回答可】

単位:人、%

全体 1部 2部
363 100.0 244 100.0 119 100.0
遊興費・交際費・飲み会 252 69.4 177 72.5 75 63.0
趣味・娯楽費 297 81.8 206 84.4 91 76.5
大学の授業料 97 26.7 44 18.0 53 44.5
教科書代や通学費 178 49.0 103 42.2 75 63.0
衣料費 256 70.5 168 68.9 88 73.9
生活費・食費 191 52.6 108 44.3 83 69.7
通信費・スマホ代 98 27.0 53 21.7 45 37.8
部活やサークルの費用 77 21.2 61 25.0 16 13.4
資格や免許の取得に要する費用 135 37.2 86 35.2 49 41.2
就職活動に要する費用 61 16.8 39 16.0 22 18.5
貯金 247 68.0 170 69.7 77 64.7
その他 5 1.4 1 0.4 4 3.4

 

Bくん:おぉ、ほんとだ。こうして調査データでみるとくっきりと違いが出るんですね。

 

Xさん:調査ってすごいでしょ。

 

 

シフト制勤務にご用心

 

Yくん:ところで、皆さんは、今のアルバイトはシフト制だよね?

 

Aさん:そうです。

 

Bくん:僕も。

 

Cくん:同じく僕らもだね。

 

Bくん:シフト制じゃないバイトってあるんですか?

 

Yくん:先生のときは違ったんですよね?

 

先生:うん。前にも話したけれども、私も学生時代にはいろいろなアルバイトをしたけれども、コンビニや居酒屋で働いたときは、曜日で固定だったと記憶しているかな。

 

Bくん:へー。

 

Yくん:それでね、このシフト制労働をめぐる問題がコロナ禍で浮き彫りになったんだよ。

 

Bくん:どういうことですか?

 

Yくん:その前にシフト制の定義を紹介しておくと、勤務シフトに入るかどうかを一定の期間ごとに決める働き方のことで、厚生労働省が最近発表した資料[1]では、次のように定義されているんだ。

 

「シフト制」とは、労働契約の締結時点では労働日や労働時間を確定的に定めず、一定期間(1週間、1か月など)ごとに作成される勤務シフトなどで、初めて具体的な労働日や労働時間が確定するような勤務形態を指します。ただし、三交替勤務のような、年や月などの一定期間における労働日数や労働時間数は決まっていて、就業規則等に定められた勤務時間のパターンを組み合わせて勤務する形態は除きます。

出所:厚生労働省「いわゆる「シフト制」について」

 

Bくん:説明ありがとうございます!

 

Cくん:あ、Yさん。Yさんの話に入る前に、今回のアンケート調査の結果を紹介しましょうよ。

 

Yくん:そうか、そうだね。その順番でいこうか。

 

 

Cくん:皆さんは、シフト制勤務で何か困った経験はない?

 

Aさん:あ、じつは私は、シフトには入れませんと事前に伝えていたのに、入ってもらえないかとお店から連絡がきて、なかなか断れずに困った経験があります。勤務や休日の希望を前もって伝えているのにこれじゃあ意味がない気がします。

 

Cくん:そうか、それは困るね。確かにお店の側にも、人手不足とかで仕方がない面もあるのだろうけれども、アルバイトは立場が弱いから、断るのはなかなか難しいよね。

 

Bくん:僕は、急にシフトに入れられた経験がありますね。普段は希望通りでシフトに入っているんですが、やっぱり、人が足りなかったり急にまとまったお客さんが入ったりするとこういうことがありますね。

 

Cくん:なるほどなるほど。今回の調査で僕らは、この、シフト制勤務をめぐる問題の経験について尋ねてみたんだよ。こんな感じ。

 

表Ⅱ-17b シフトには希望した通りに入ることができるか

単位:人、%

全体 1部 2部
324 100.0 216 100.0 108 100.0
ほぼ希望通りに入ることができる 267 82.4 177 81.9 90 83.3
希望通りに入れないことがときどきある 45 13.9 32 14.8 13 12.0
希望通りに入れないことが多い 10 3.1 6 2.8 4 3.7
希望通りに全く入れない 1 0.3 1 0.9
無回答 1 0.3 1 0.5

 

表Ⅱ-17c シフトに関する問題状況の有無【複数回答可】

単位:人、%

全体 1部 2部
324 100.0 216 100.0 108 100.0
急にシフトに入れられる 44 13.6 29 13.4 15 13.9
入れないことをすでに伝えているのにシフトに入れないかどうか問い合わせの連絡がくる 58 17.9 42 19.4 16 14.8
シフト希望を多く出さないと、シフトに入れてもらえない 15 4.6 8 3.7 7 6.5
シフトの決まるのが遅い 118 36.4 81 37.5 37 34.3
シフトに入れるか入れないかで、スタッフ間で差別的な扱いがある 7 2.2 3 1.4 4 3.7
すでに決まっていたシフトが取り消しにされることがある 24 7.4 17 7.9 7 6.5
その他 5 1.5 2 0.9 3 2.8

 

Cくん:上の表にみるとおり、8割以上の回答者が「ほぼ希望通りに入ることができている」という結果だったから、問題だらけというわけではない。

ただ、一方で、希望通りに入れない経験をしている人もいるし、「シフトの決まるのが遅い」とか、AさんやBくんが今話してくれた、「入れないことをすでに伝えているのにシフトに入れないかどうか問い合わせの連絡がくる」、「急にシフトに入れられる」などの経験が一定程度みられたんだ。

 

Aさん:私と同じような経験をしている学生もいるんだ。こうした調査って、こういうことを経験しているのは自分だけじゃないんだーということを知るのに役立ちますね。

 

Bくん:僕もそれは思った。

 

Xさん:ふふ。調査の面白さが分かってきたようですね。

 

Aさん:ところで、Yさんは先ほど、シフト制労働をめぐる問題がコロナ禍で浮き彫りになったと仰っていましたが。

 

Yくん:そうそう、その話をしないとね。

ちょっと思い出して欲しいんだけれども、とりわけコロナ初期には、緊急事態宣言が出されたり営業時間の短縮が要請されたりして、働く機会が少なくなったじゃない?そのときに、正規雇用者には休業手当による所得保障が行われたのだけれども、非正規雇用者──なかでもシフト制で働く非正規雇用者には、休業手当が出されないというケースが多かったんだ。僕ら学生たちもそうだったんだよ[2]

 

Aさん:休業手当が出されなかったのはなぜなんですか。

 

Yくん:週に何時間働くということが約束されていたわけではない、つまり、勤務時間数は一定期間ごとに決められていたから、と言われたという声が多かったかな。ほかには、コロナという非常事態だから、とか、非正規雇用者には休業手当は支払わなくてよい、と説明されたケースもあったみたい。

当時僕らもゼミで読んだのだけれども、労働組合がそういう現状を告発した資料があるんだ[3]

 

 

Aさん:へー。こっちには、シフト制労働に関するQ&A[4]もありますよ。国の作った休業支援金制度を使えないと言われたケースもあるんですね(Q2)。

 

Yくん:こんな感じで、シフト制労働者の雇用や所得保障をめぐる問題がコロナ禍で浮き彫りになったんだ。僕も今、ゼミ論を書きながらそのことを整理しているんだよ。

 

Bくん:このシフト制勤務で困った経験をしないように何か気をつけることはあるんでしょうか?

 

Yくん:さきほどふれた厚生労働省の資料を紹介しようかな。厚生労働省が、シフト制で働くにあたって知っておくべき「留意事項」をまとめて公表したんだ[5]。これを読んでみて。

 

Bくん:ふむふむ、なるほど。「募集内容等をよく見て、労働条件をしっかり確認しましょう」か。

 

Aさん:「一旦確定したシフトの労働日や労働時間を、キャンセルしたり変更する場合の期限や手続」「一定期間中の、目安となる労働日数・労働時間数など」をあらかじめ合意しておくとよいんですね、なるほど。

 

Yくん:うん。ただね、先日のゼミでも議論になったんだけれども、勤務の日数・回数や勤務がなくなったときの所得を保障する上で、この「留意事項」がどれだけ効果があるのかというのは疑問なんだよ。

 

Xさん:そうそう、先生が紹介してくれた論文[6]も読みましたよね。

 

Aさん:シフト制って、好きなときに仕事に入れて便利な働き方だと思っていたんですけれども、いろいろ考えなきゃならない問題もあるんですね。

 

賃金の本来の支払い単位は1分

Xさん:シフト制から話を変えましょうか。アルバイトで他に困っていることはない?

 

Aさん:あ、私は飲食店でバイトをしてるんですけど、開店前の準備が大変です。タダで働かなくちゃいけないのが余計疲れちゃいます。

 

Bくん:えー?タダで働いているの?それってまずくない?

 

Xさん:そうか、Aさんはそういう経験もしているんですね。

もちろん、開店前の準備作業も仕事だから、ちゃんと給料(賃金)は払われなきゃだめなんですよ。仕事で必要な制服に着替えたりする時間だって賃金の支払いの対象になるんだから。ましてや開店前の準備なら、賃金の支払い対象なのは明らかです。

 

Aさん:そうかぁ。おかしいなーとは思っていたんですけれども、やっぱりおかしかったんだぁ。

 

Xさん:ちなみにAさんのアルバイト先では、残業(時間外労働)の支払いはどうなっていますか?ちゃんと1分単位で把握されていますか?

 

Aさん:え?30分単位ですけれども?

 

Xさん:あらら、そこも問題。賃金は1分単位で計算される必要があるんですよ。

 

Aさん:えー1分単位でですか!?私のお店では、20:10に仕事が終わっても20:00ってタイムカードに記入されるんです。これもおかしいなーと思っていたんですよ。

じゃあ私のバイト先って、開店前にタダで働いていることと、賃金が1分単位で計算されてないっていう2つの問題があるんですね。

 

 

Bくん:それってまずくない。ちゃんと改善するようにバイト先の店長さんに言わなくちゃ。

 

Aさん:うーん、でもバイトスタッフは仲がいいし、店長もべつに悪い人じゃないし、変なこと言ってお店の雰囲気を悪くしたくないなー。どうしたらいいんだろう。

 

Cくん:まあ、問題の解決策を考えるのはそう簡単なことではないので、また別の機会にしよう。自分の経験がワークルール上は問題だと分かっただけでもすごい成長だよ。

ちなみに、このことを尋ねた今回の調査結果がこれだよ。

 

表Ⅱ-12 賃金(時間外労働、残業)の支払い単位は何分か

単位:人、%

全体 1部 2部
363 100.0 244 100.0 119 100.0
1分単位で支払われている 148 40.8 98 40.2 50 42.0
5分単位で支払われている 18 5.0 12 4.9 6 5.0
10分単位で支払われている 12 3.3 6 2.5 6 5.0
15分単位で支払われている 71 19.6 48 19.7 23 19.3
30分単位で支払われている 22 6.1 12 4.9 10 8.4
わからない 77 21.2 56 23.0 21 17.6
その他 11 3.0 10 4.1 1 0.8
無回答 4 1.1 2 0.8 2 1.7

 

 

Cくん:1分単位で賃金が計算されているのは4割にとどまるんだ。3分の1の人──2部生では4割近くが、Aさんと同じ状況で、ほかに、2割近くは「わからない」と回答しているよ。この「わからない」は、これはこれで問題だね。

 

Aさん:15分単位が多いんですね。私と同じで、法的に問題だとはっきり気づいていないんでしょうか。気づいていても言えずにいるんでしょうか。

 

Xさん:それはいい問いで、次回の調査課題にもなりますね。

 

Bくん:でも、法的に問題だと分かっても学生にはどうすることもできないんじゃないですか。

 

Yくん:まあ、そう性急に結論づけることはないよ。

僕も、ゼミ論を書くのにいろいろ調べていたら、例えば、実際に賃金の不払いを是正した例が厚生労働省の資料で紹介されていたよ[7]。今すぐに何かアクションを起こせなくても、いろいろな情報や経験をまずは知ることが大事だよ。

それから、先生もよく言うことだけれども、若くして店長さんになる(させられる)中には、ワークルールなど知らないケースが少なくないと思うんだ。実際、僕のところもそうだったから。何を聞いても分からなくて、「本社に聞いてみるわ(汗」という回答ばっかりで。それでも、ゼミで学んだことに基づいて店長さんと対話を重ねることで、問題を解決したこともあったんだよ。

学生アルバイトという立場の弱さを考えると、そう簡単なことではないけれども、Aさんの場合は、店長も悪い人ではなさそうだし、お店の雰囲気もいいんなら、逆に、無理のない範囲で、いろいろと話をしてみるといいと思うよ。日頃からのコミュニケーションは大事だと思うよ。

 

Aさん:そうですね。私も、今日学んだことなどを踏まえて、もう少し店長と話をしてみます!

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[1] 厚生労働省「いわゆる「シフト制」について」。なおこの定義には問題点も指摘されているが、ここでは省略する。

[2] 2021年のアルバイト調査結果(コンパクト版)も参照。

[3] 首都圏青年ユニオン・首都圏青年ユニオン顧問弁護団「シフト制労働黒書」2021年5月発行

[4] 首都圏青年ユニオン(シフト制労働弁護団)「シフト制労働Q&A」

[5] 厚生労働省「「シフト制」で働くにあたって知っておきたい留意事項(労働者の方向けリーフレット)」

[6] 川口智也、有野優太「厚労省「留意事項」の批判的検討」『労働法律旬報』第2013号(2022年8月10日号)pp. 6-10。

[7] 厚生労働省「監督指導による賃金不払残業の是正結果」

 

 

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