「不定期便」は、お世話になっている方々に不定期で配信しているメール情報です。
過去の不定期便も掲載しておきます。
ご活用ください。
川村雅則「不定期便(最終更新2024年8月30日)」
- 1 2024年8月30日:署名ご協力のお願い、反貧困学習会、なくそう!官製ワーキングプア集会、過労死防止学会大会、公務非正規問題自治体議員ネット、公共調達・入札制度、NAVI記事、非正規雇用・労働問題の書籍出版など
- 1.1 【1】和歌山市役所職員Aさんの自殺の真相解明・公務災害認定を求める署名にご協力を。
- 1.2 【2】(再掲)反貧困ネット北海道 主催で学習会「子どもと女性のくらしと貧困」を開催します。
- 1.3 【3】なくそう!官製ワーキングプア集会が、九州・東京・大阪で開催されます。
- 1.4 【4】8月31日(土)、9月1日(日)、過労死防止学会第10回大会がオンラインで開催されます。
- 1.5 【5】8月9日(金)、公務非正規問題自治体議員ネットが正式に発足。
- 1.6 【6】札幌市の公共調達・入札制度に関する連載のその3です。
- 1.7 【7】NAVI掲載記事、関連論文など。
- 1.8 【8】非正規雇用・労働問題に関する書籍が出版されました。
- 2 2024年8月2日:非正規公務員・会計年度任用職員関連、過労死防止学会大会、反貧困ネット北海道学習会、NAVI記事など
- 3 2024年7月1日:非正規公務員・会計年度任用職員関連、公共調達・入札制度、市民公開講座「公共の再生と担い手」、関連団体の取り組み・企画など
2024年8月30日:署名ご協力のお願い、反貧困学習会、なくそう!官製ワーキングプア集会、過労死防止学会大会、公務非正規問題自治体議員ネット、公共調達・入札制度、NAVI記事、非正規雇用・労働問題の書籍出版など
【1】和歌山市役所職員Aさんの自殺の真相解明・公務災害認定を求める署名にご協力を。
和歌山市役所職員Aさんの自殺の真相解明・公務災害認定を求める署名
知人からのお願いです。
「2020年6月25日、和歌山市役所職員であったAさん(28歳)が自死しました。Aさんは2年前の8月、ある職場に派遣され不正な財政書類作成を命じられ、「おかしい」と公益通報しました。和歌山市は問題を調査し関係職員を処分しました。ところが正しいことをしたAさんが自死に追い込まれたのです。私たちは真相解明とAさんの公務災害認定を求めています。」(リンク先より)
可能な範囲で、署名・拡散などにご協力をよろしくお願いします。
(参考)
公務災害認定求め、自殺した和歌山市職員の遺族と支援者が集会/朝日新聞
公益通報の市職員が自殺 処分の職員が同じフロアに異動 和歌山/毎日新聞
【2】(再掲)反貧困ネット北海道 主催で学習会「子どもと女性のくらしと貧困」を開催します。
9月12日(木)に、北海学園大学にて、反貧困ネット北海道主催で、学習会を開催します。
チラシに記載のとおり、講師は『子どもと女性のくらしと貧困──「支援」のことばを聞きに行く』(かもがわ出版)の著者である中塚久美子さんです。中塚さんは朝日新聞を現在休職し、北海道大学教育学院修士課程に在籍されています。
『子どもと女性のくらしと貧困──「支援」のことばを聞きに行く』かもがわ出版
「支援者側の都合や解釈が当事者を傷つけている場合もあるのでは」という問いかけを皆さんはどう受け止めますか?
講演では、中塚さんが取材を通じて考えたこと、そして貧困の問題の背景にあるものについてお話しいただきます。
事前申し込みと、当日は資料代が必要になります。
ぜひご参加ください。
【3】なくそう!官製ワーキングプア集会が、九州・東京・大阪で開催されます。
このうち、明日=8月31日(土)開催される九州集会は初の開催となります。
台風の影響で主催者側も大変苦労されているようですが、開催はされるようです。
事前申し込みなしでオンラインで参加できる、と主催者からご連絡をいただきました。
ご都合つく方はご参加ください。
Zoom情報の公開も可とご連絡いただきましたので、お知らせします。
<参加 Zoom ミーティング 31日13:00~17:00>
https://us02web.zoom.us/j/81336301487?pwd=bVPpKr6Ba0x6afAMfa2LbiUpCTbeVJ.1
ミーティング ID: 813 3630 1487
パスコード: 443036
10月6日(日)、なくそう!官製ワーキングプア第16回東京集会
https://nakusoukanseiwp.wixsite.com/tokyo-syukai
11月2日(土)、なくそう!官製ワーキングプア第13回大阪集会
https://nakusou.jimdofree.com/
【4】8月31日(土)、9月1日(日)、過労死防止学会第10回大会がオンラインで開催されます。
台風の影響で対面での開催は中止となり、オンライン開催のみとなりました。
特別企画として、「過労死防止学会活動のこれまでとこれから」
共通論題として、「物流の「2024年問題」と働き方改革の課題〜過労死等防止」
が報告・議論されます。
会員以外の方は、事前申し込みと参加費が必要ですが、ご興味あればご参加ください。
【5】8月9日(金)、公務非正規問題自治体議員ネットが正式に発足。
公務非正規問題自治体議員ネット「公務非正規問題自治体議員ネット活動の記録」
4つの会派・5人の議員からご提供いただいた議会質問アーカイブス(上記ページ内にリンク)もぜひご覧いただき、議会質問や地域の活動の参考になさってください。
議員の皆さんは、議員ネットにぜひご参加を。
そして、市民の皆さんには、こうした、活動する議員・議会活動に応援をよろしくお願いします。
なお、石狩市で公募廃止の方針が示されたことが、この問題に長年取り組まれてきた、議員ネット代表世話人の神代知加子さんのFBで紹介されています。速報としてご覧ください。
・くましろちかこ(石狩市議会議員)
https://www.facebook.com/kumashirochikako
9月議会に向けた雑文もご笑覧ください。
・川村雅則「総務省マニュアルの改正など、9月議会に向けて、注視すべきことがらや調査の結果など」『NAVI』2024年8月13日配信
(参考)議員の活動スタイルはいろいろでしょうけれども、議会質問の機会がもったいない(代われるものなら代わりたい)、と思った記事も参考までに。
北海道議会、質問していない道議は? 25年間なしも 質問ランキング公表<北海道庁のリアル 道議会編>『北海道新聞』2024年8月16日 10:00(8月17日 0:44更新)
【6】札幌市の公共調達・入札制度に関する連載のその3です。
川村雅則(2024)「札幌市の公共調達及び総合評価落札方式に関する中間報告(3)──2024年調査に基づき【完全版】」『建設政策』第217号(2024年9月号)pp.38-49
お恥ずかしながら、札幌市の総合評価落札方式の理解で少し迷い込んでしまっている印象を受けるかと思います。
先週、世田谷区の公契約条例、入札・契約制度の調査をしてきました。
札幌市の政策や関係者の取り組みに役立つ情報を得てきました。早急にまとめます。
(参考)永山利和(2020)「広がる公契約条例 地域の運動のポイントは?──元日本大学教授 永山利和さんに聞く」『経済』第295号(2020年4月号)
【7】NAVI掲載記事、関連論文など。
(1)労働弁護団北海道ブロック団員からの久しぶりのご投稿です。
加藤丈晴「LGBTとSOGIハラ-SOGIハラの実態や裁判例について-」『NAVI』2024年8月30日配信
(2)会計年度任用職員の雇用(任用)や離職が軽んじられている現状に対する異議申し立てです。
・安田真幸「全国の「大量離職通知書」の厚労省情報公開の取組報告」『NAVI』2024年8月17日配信
・川村雅則「年度末における会計年度任用職員の離職者数全体と、大量離職通知書調査で把握された離職者数との差──沖縄の事例より」『NAVI』2024年8月7日配信
川村雅則「年度末における会計年度任用職員の離職者数全体と、大量離職通知書調査で把握された離職者数との差──沖縄の事例より」
(3)会計年度任用職員に関する興味深い論考をお送りいただきました。
戸室健作「会計年度任用職員の賃金規定要因と労働組合」『千葉商大論叢』第62巻第1号
(うまくアクセスできない場合には下記より)
https://www.cuc.ac.jp/dissertation/publications/index.html
https://cuc.repo.nii.ac.jp/search?page=1&size=20&sort=custom_sort&search_type=2&q=1722563667324
【8】非正規雇用・労働問題に関する書籍が出版されました。
編著『「非正規4割」時代の 不安定就業──格差・貧困問題の根底にあるもの』学習の友社、2024年
今回、出版社から声をかけていただきまして、本書の作成にたずさわりました。
メインである第2部の、多岐にわたる分野・現場からの報告にうまくつなげられるよう、私の担当の第1部は、いわば「前座」のつもりで、非正規労働・雇用の問題点や背景、そして、問題解決に求められている取り組みなどを整理したつもりです。
仕事柄、学生・若者にこの問題・テーマがうまく伝えられればとの思いと、問題解決に取り組む労働組合を中心とした関係者の皆さんに役立てばとの思いでまとめました。 ご活用をいただければ幸いです。
私の研究室にも在庫はありますので、お近くの方はお声かけください。
なお、私の担当した第1部で書籍におさまらなかった図表は、NAVIを通じて配信予定です。
自民党総裁選に盛り上がるメディアを横目に、やるべきことを黙々と続ける日々です。
体調を崩されませぬようご自愛ください。
(参考)またも夏の「政権たらい回し」――メディアの惰性を問う『早稲田大学 水島朝穂のホームページ』2024年8月19日
2024年8月2日:非正規公務員・会計年度任用職員関連、過労死防止学会大会、反貧困ネット北海道学習会、NAVI記事など
【1】北海道における会計年度任用職員の年度末の離職者数は何人か(暫定版)
上記タイトルの問題意識でもって作業をしました。
川村雅則「北海道における会計年度任用職員の年度末の離職者数は何人か(暫定版)──北海道及び道内市町村から2024年に提出された大量離職通知書の調査結果に基づき」『NAVI』2024年7月29日配信
結論から言えば、(大方が会計年度任用職員である)非常勤職員の離職者が「札幌市443人、旭川市185人、帯広市78人、北見市108人、名寄市37人、増毛町54人、函館市172人、岩見沢市36人/合計1113人」となりました。
あくまでも大量離職通知書で把握できた7市1町の分ですから、実際の離職者よりは少ない(はるかに少ない?)です。詳細は本文をご覧ください。
本文でも紹介しているように、県と41市町村を対象にアンケートで実数を把握した沖縄県労連のような取り組みが必要です。労働組合・産別や政党の皆さんであれば、県レベルで同様の取り組みが可能だと思います。
私も、調査・研究方法の検討も含めて、問題の可視化に引き続き取り組んでいきます。
【2】公務非正規問題の解消のため自治体議員の皆さんたちと取り組みを進めています
(1)公務非正規問題に関する議会質問のアーカイブス化を始めました。
今回配信をされた江川あやさん、神代知花子さんは、ともに非正規公務員で働いたご経験をおもちの議員です。
○神代知花子(石狩市議会議員)「全ての公務労働者に働く喜びを~非正規職員の身分差別解消の取り組み」
取り組みの趣旨などは、自治体議員ネット「公務非正規問題に関する自治体議員の議会質問と、答弁」をご参照ください。
(2)公務非正規問題自治体議員ネット 第2回議員学習会(8月9日)のお知らせ
「総会」を兼ねて議員学習会を開催します。
議員の皆さま、9月議会に向けて経験や知識を共有しましょう。ふるってご参加ください。
【3】過労死防止学会第10回大会が開催されます
過労死防止学会第10回大会が、大阪経済大学で、8月31日、9月1日に開催されます。
今回の大会では、各種分科会のほか、特別企画「過労死防止学会活動のこれまでとこれから」と共通論題「物流の「2024年問題」と働き方改革の課題〜過労死等防止の視点から」が設けられています。私も共通論題に参加します。会員外の方は有料となってしまいますが、ぜひご参加ください(詳細は上記のリンク先を)。
なお、関連する情報提供ですが、連合総研から発行されているレポートDIO(DATA資料 INFORMATION情報 OPINION意見)の最新号で、「過労死をなくす ~実効ある防止対策の実現に向けて~」が特集されていましたのでお知らせします。
連合総研『月刊DIO』第399号(2024年7月号)「過労死をなくす ~実効ある防止対策の実現に向けて~」
【4】反貧困ネット北海道 主催で学習会「子どもと女性のくらしと貧困」を開催します
1か月少々先になりますが、9月12日(木)に、北海学園大学にて、反貧困ネット北海道主催で、学習会を開催します。
チラシに記載のとおり、講師は『子どもと女性のくらしと貧困──「支援」のことばを聞きに行く』(かもがわ出版)の著者である中塚久美子さんです。中塚さんは朝日新聞を現在休職し、北海道大学教育学院修士課程に在籍されています。
『子どもと女性のくらしと貧困──「支援」のことばを聞きに行く』かもがわ出版
「支援者側の都合や解釈が当事者を傷つけている場合もあるのでは」という問いかけを皆さんはどう受け止めますか?
講演では、中塚さんが取材を通じて考えたこと、そして貧困の問題の背景にあるものについてお話しいただきます。
事前申し込みと、当日は資料代が必要になります。
ぜひご参加ください。
【5】NAVIでの配信記事など
NAVIにはいろいろな記事をご提供いただいております。
(1)佐賀達也「いますぐできる!非正規差別・ジェンダー差別の解消 ●「あいち会計年度任用職員プロジェクト」にとりくんで」『議会と自治体』第315号(2024年7月号)pp.66-73
議員の皆さんへの具体的な問題提起を私はこの間心がけてきたつもりですが、この佐賀論文は、さらに具体的で、かつ、課題が網羅された論文であると感じました。ご活用を。
(2)中澤秀一(2024)「最低規制に関する考察──最低賃金制度を中心に」公益財団法人日本医療総合研究所編集・発行『国民医療』第362号(2024年夏季号)pp.40-49
最低賃金の第一人者にして最低生計費試算調査の伝道師である中澤秀一さん(静岡県立大学短期大学部)からご提供いただきました。各地の最賃運動に中澤論文のご活用を。
中澤秀一さんの配信記事一覧
https://roudou-navi.org/author/nakazawa-shuichi/
(3)田中綾と学生たち「学生アルバイト短歌2024」『NAVI』2024年8月1日配信
今年の私は、大学生のアルバイト状況を知る機会から遠ざかっています。
大学生のアルバイトを短歌で詠んだ本学教員の田中綾さんと学生たちの作品に学ばせていただきます。
(4)「ボーナスは正規公務員の半分…」 非正規職員の支給格差、都内8市町村で判明 国の通知守られず/2024年7月30日 06時00分『東京新聞』
上記の『東京新聞』記事でコメントをしました。
コメントの詳細は、拙稿「会計年度任用職員の給与等(勤勉手当・給与改定・最低賃金)に関する総務省調査(2023年12月)の北海道及び道内市町村データの集計結果(中間報告)」『NAVI』2024年5月31日配信 の 「まとめに代えて」部分をご覧ください。
(5)「デマンド受託適正な契約は? 「公契約条例」活用が有効」『東京交通新聞』2024年7月22日付
上記の『東京交通新聞』記事で、下記のとおりコメントをしました。
「公契約条例では、そもそも適正賃金の原資となる適正価格での発注が前提。予定価格を適正に作るなど発注者側の責任が問われている。また制定後の公労使による審議会を形骸化させず実効性を高めることも重要だ。世田谷区のように、事業者が置かれた厳しい経営環境の改善という課題にも目を向け、入札制度や労働報酬下限額のあり方を有識者とともに研究している自治体もある。
発注者側が複数業者の相見積もりの真ん中を採用するといった費目の根拠も示せないような見積もりは問題だ。労働報酬部分に止まらず現在の予定価格がどう作られ、各費目が何を基準に決められているかなどを含めてきちんと検証されるべき。この点で議員・議会にも行政の監視機能が求められている」
なお、世田谷区の公契約条例については、日本大学 元教授である永山利和先生による下記の記事などをご参照ください。
「広がる公契約条例 地域の運動のポイントは?── 元日本大学教授 永山利和(ながやま・としかず)さんに聞く」『経済』第295号(2020年4月号)pp.93-100
2024年7月1日:非正規公務員・会計年度任用職員関連、公共調達・入札制度、市民公開講座「公共の再生と担い手」、関連団体の取り組み・企画など
【1】非正規公務員・会計年度任用職員の配信です
(1)川村雅則「自治体議員との学習会、総務省調査データの取りまとめ──2024年上半期・北海道の取り組み」
上半期の取り組みをまとめました。『NPO官製ワーキングプア研究会レポート』第46号(2024年7月号)に掲載予定の原稿です。
(2)川村雅則「大量離職通知制度に関する北海道労働局への質問とご回答」『NAVI』2024年6月15日配信
大量離職通知書制度に関する自治体の取り組みに違和感をもって北海道労働局に質問をし、ご回答とあわせてまとめました。
(3)川村雅則「議員の力で、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現を(番外編)」『NAVI』2024年7月1日配信
人事院から各省庁へのいわゆる3年公募に関わる通知、総務省マニュアルの改正をふまえてまとめました。
議員の皆さん、6月議会はお疲れさまでした。公募の廃止を実現するため、次は9月議会に向けて頑張りましょう。
(4)くましろちかこ「『公募』をなくそう!~会計年度任用職員に関する議会質問の取り組み~」『NAVI』2024年6月7日配信
上記(3)記事に関わって、議会質問にはどんな準備が必要か。石狩市議会議員の神代知花子さんによる取り組み・助言です。
関連して、「公務非正規問題 自治体議員ネット準備会」では、第2回目の学習会を準備中です。
公務非正規問題に関心のある議員の皆さん(元・新を含む)、そういった議員を応援してくださる皆さん、下記のグループにご参加を。
(5)本日(7月1日)の『北海道新聞』による、非正規公務員の記事です。
○「非正規公務員「賃上げ差別」町村4割 23年度分、専門家が道に開示請求」『北海道新聞』朝刊2024年7月1日付
○「「使い捨て」年収150万円届かず 非正規公務員の女性、待遇に嘆き」『北海道新聞』朝刊2024年7月1日付
当事者からの聞き取りはもちろんですが、道内35市への照会という、新聞社ならではのすばらしい調査報道です。
また、くらし報道部に情報を求める下記の記述には、この問題に対する北海道新聞の意気込みが示されておりとても心強いです。
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非正規公務員の雇用や待遇については今後も取材を進めます。くらし報道部に情報をお寄せ下さい。宛先は〒060・8711 北海道新聞くらし報道部です。郵便番号だけで届きます。ファクスは011・210・5607。メールアドレスはkurashi@hokkaido-np.co.jpです。
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雇用・クビがかかっていてオモテには出しづらい当事者からの声なき声が、北海道新聞に多数寄せられるよう、引き続きがんばります。
【2】札幌市の公共調達・入札制度に関する連載のその2です
・川村雅則(2024)「札幌市の公共調達及び総合評価落札方式に関する中間報告(2)──2024年調査に基づき」『建設政策』第216号(2024年7月号)pp.36-43
NPO建設政策研究所発行の『建設政策』の今号の特集は、「建設業の2024年問題~働き方と賃上げの行方」です。
これを機会に研究所への入会のご検討を。
■建設政策研究所編『建設政策』「【支所のページ】北海道センター」に掲載された原稿一覧
【3】7月6日(土)市民公開講座「公共の再生と担い手」
前回お伝えしたとおり、今週末・7月6日(土)午後に北海学園大学にて、市民公開講座が開催されます。テーマは「公共の再生と担い手──自治体消滅が話題になる中で考える」です。
事前申込制となっております。
お問い合わせは、北海学園大学経済学部までどうぞよろしくお願いします。
【4】関連団体の取り組み・企画など
(1)公務非正規女性全国ネットワーク(通称:はむねっと)で、2024年アンケート調査が始まっています。
はむねっとアンケート2024 ~ 一人ひとりの声を集めて! 今年も社会へ届けます。
はむねっとの取り組みは、下記の記事をご参照ください。
■瀬山紀子「安定した雇用と見合う賃金を求めて~公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)3年間の活動から~」『日本の進路』2024年5月号
(2)非正規公務員の当事者団体であるVOICESによるクラウドファンディングが行われています。
VOICESの貴重な取り組みなどぜひご覧ください。
2024年の前半戦を終えました。
後半戦もよろしくお願いします。
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