みなさん、初めまして。
私は、地方自治体で働く非正規労働者の調査・研究をしている大学の教員です(こちらを)。
非正規労働者の雇用安定、処遇改善がわが国の重要課題になっています。
なかでも、公務職場における非正規職員は、法の狭間におかれた存在であって、民間の非正規労働者と比べても、雇用や処遇に関する制度面でより厳しい状況にあり、実効性ある対策が急がれます。
さて、新たな非正規公務員制度である「会計年度任用職員制度」が2020年度に地方自治体に導入されました。皆さんの雇われ方や働き方、職場の状況はよくなったでしょうか。
「改善された」という声が聞かれる一方で、雇用はより一層不安定になった、という声も聞かれます。皆さんの職場ではいかがでしょうか。安心して働き続けられる状況は実現したでしょうか。
以上を明らかにするウェブアンケート調査をこのたび始めます。ぜひご協力をよろしくお願いします。(2022年11月24日記)
回答の受付は、2023年1月15日(日)まで延長します。引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いします。(2022年12月30日記)
回答の受付を再度延ばし、2023年2月12日(日)まで延長をします。ご協力をどうぞよろしくお願いします。(2022年1月18日記)
■地方自治体で働く非正規公務員の皆さんへ
以下の調査へのご協力・ご回答をぜひよろしくお願いします。
12月28日(水)まで回答を受け付けております。
なお、調査タイトルは、私たちの活動範囲を意識して「北海道・道内市町村」と銘打っていますが、道外の自治体で働く非正規公務員の方でも回答はできます。ぜひご回答ください。
北海道・道内市町村で働く非正規公務員の雇用・労働、生活等に関する調査
https://forms.gle/t6ZN1w6ZBcPVqcmb8
■労働組合、とりわけ自治体労働組合の皆さんへ
周囲の非正規公務員の皆さんへ、この調査情報をお渡しください
お知り合いの非正規公務員の皆さんへ、この調査情報をお渡しください。
■報道機関の皆さんへ
ぜひ、この調査のことを広めてください。
■労働組合・自治体労働組合、自治体議員の皆さんへ
問題の解決には皆さんのお力が必要です。皆さんとの連携を望んでいます。
私も理事をつとめますNPO法人官製ワーキングプア研究会では、「会計年度任用職員に対する「3年目公募」の中止を通知してください」という声明を2022年10月末に発表し、総務大臣等に送りました。また、「首長の皆さん、議員の皆さんへのメッセージ」も9月に配信しました。
研究会にぜひご入会いただき、ご一緒に活動しませんか。お待ちしています。