5/24緊急開催【議員向け学習会】初めて取り組む「会計年度任用職員問題」

5/24緊急開催【議員向け学習会】

初めて取り組む「会計年度任用職員問題」

 

「全道官製ワーキングプア問題対策自治体議員ネットワーク(仮)」

 

 

新緑が目にしみる季節になりました。

自治体議員の皆様におかれましては、大変お忙しい毎日をお過ごしと存じます。

私たちは、北海学園大学経済学部、川村雅則教授と共に「全道官製ワーキングプア問題対策自治体議員ネットワーク(仮)」として、関心のある議員同士呼びかけ、自治体で働く非正規職員の処遇と働き方の問題について学び、議会活動に取り組んできました。

2020年4月に会計年度任用制度が開始し、それまでの臨時・非常勤職員は会計年度任用職員に整理され、地方公務員法が適用される一般職の地方公務員となりました。期末手当・勤勉手当が支給となったことで、年収は4.65カ月分増加した一方で、時給換算した賃金設定の低さと、一会計年度を任期とし、繰り返しの任用は3年または5年で雇止め公募とする不安定雇用は変わらず、自治体は、正規職員を非正規職員に置き換えてきた福祉・教育分野のケースワーカーや窓口業務の核となる会計年度任用職員を確保できないという問題に直面しています。

この度企画いたしました学習会は、制度開始後3年を経過し大量解雇を実施した自治体の今と、今年度で5年を迎える多くの自治体で、雇止め公募を回避すべく、目前に迫った6月議会などで、取り組みを進めていただくことを目的としております。

たくさんの取り組み課題が散在する中で、どうぞ今まさに失業の不安を抱えながら自治体サービスを支える会計年度職員がいるということに着目いただきたく思います。またそのような職員の不安を払拭するために、雇止め・公募を実施しないと決めている自治体もすでにあることなどを共有し、どのように議会議論を行うか、川村教授にコメントをもらいながらみんなで考えましょう。初めて会計年度任用職員問題に取り組まれるという議員も大歓迎です。ぜひご参加いただけますようお願い申し上げます。

 

日 時 :2024年5月24日(金)14時~16時

開催形態:対面&オンラインのハイブリッド

宿 題 :簡単な「宿題」が川村教授から出されています。当日の学習会がより実りあるものとなるよう、可能な範囲でチャレンジをしてみてください。宿題はこちら。

※対面の会場は北海学園大学(札幌市豊平区)の教室を予定しています。
※必ず下記まで事前にご連絡をよろしくお願いします。追ってZoomのURLや教室番号をお知らせします。

 

連絡先(幹事)

石狩市議会議員 くましろちかこ
kuma.appo@gmail.com
090-9753-3226
恵庭市議会議員 柏野大介
dkashiwano@gmail.com
090-2695-2880
旭川市議会議員 江川あや
asahikawa.egawa@gmail.com

 

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